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2011年3月

とら と きつね

昔々、中国のトラが日本のきつねは頭が良いと、森に住んでいるオオカミや熊、うさぎから聞いたので船でどんぶらどんぶらと、海を越えて、日本へとやって来ました。
 

きつねと、どちらが頭がよいか勝負をしようと思ったのです。
 

トラはきつねを見つけると、さっそく言いました。
「俺は中国から来たトラだ。何でもよいから、お前と勝負をしたい」

きつねは「へいへい、よろしゅうございます。」きつねは、竹やぶを見ながら言いました。
「どんなに頑張っても、とらさんにはかないっこなさそうですが、勝負なら、竹やぶの中での早歩き競争はどうですか? こっちの竹やぶの端から出発して、反対側の端まで先に到着した方が勝ちです」
「よし、それはいい」
「仕度をしてきますので、少しお待ちください」
きつねは、急いで仲間のところに行って、早歩き競争の事を話しました。

仲間のきつねは「とらが相手じゃ、かないっこないよ」

「まともに競争すればだろう。そこでだ!今から、みんなはあちこちに隠れていてほしいんだ。」 そしてぼくが、『よーい、どん!』と、大声で言うまえに、先に反対側の端で立っていて、ぼくのふりをしておいておくれよ。」

毛皮の色だけで、ぼくたちは皆、同じに見えるから反対側の端にキツネが立っていたら、てっきりぼくが先についたと思ってくやしがるだろうよ」

「よし、わかった」
仲間のキツネは、さっそくあちこちに隠れました。

とらは、ニヤリと笑いました。
とらは竹やぶの中に住んでいるので、竹やぶの中での早歩き競争なら勝ったも同然です。
 

そして、時間になりました。

とらは大はりきりで、竹やぶの出発点にやって来ました。
「では、とらさん、始めますよ」

きつねはそう言うと、大きな大きな声で

「よーい、どん!」 と、言いました。
 

するとトラは、さっそく早足で竹やぶの中を歩き始めました。

一緒に歩き始めたキツネを引き離して、ぐんぐんと竹やぶを進んで行きます。

「わはははは。おろかなきつねめ。」
 

とらは、大笑いです。
 

ところが反対側の端近くに来て、とらはびっくりです。

なぜなら、ずっと後ろにいるはずのきつねが、にやにや笑って立っていたからです。
「なぜだ!」

とらはくやしがって、きつねに言いました。
「もう一度勝負だ。ここから元の場所まで競争しよう!」

「いいですよ。では」
 きつねは、大きな大きな声で、

「よーい、どん!」
と、言いました。

とらは、さっきよりも頑張って、竹やぶの中を進みました。
「よし、今度こそおれさまの勝ちだ」
 

そう思ったのですが、最初の場所にはすでにきつねが立っています。
「とらさん。遅かったですねえ」
 

とらは、またまたくやしがり、もう一回、もう一回と、それから七回も競争を繰り返しました。
 

でも、何度やっても同じ事です。
「くやしい、負けるなんて・・・」

「どうです?とらさん、世の中には自分よりもずっと強くて、ずっと賢いものがいるということがわかりましたか?」

きつねは得意気に言います。

「わかった。めんぼくない」とらはしょんぼりと海岸へ行き、船にのりました。

「では、きつねさん、色々と面倒をかけました。さようなら」

「なんのなんの。こちらこそ、これは、日本の食べ物です。お土産にどうぞ」

「それでは、きつねさん、本当にさようなら」
 

くたくたにくたびれたとらは、くやし涙をこぼし、船で悲しい歌を歌いながら中国へ帰って行きました。
 

けれど中国に帰ったトラは、きつねに負けた事がどうしてもくやしくて考えれば考えるほど、気持ちがおさまりません。自分の子分のネコに命令しました。

「お前たち、日本へ行って、きつねに噛みついてやれ!」

でもとらが日本へ送ったネコは、とてもあわてん坊のネコで、『キツネ』と『ネズミ』と聞き間違えて日本に来てしまったのです。

それで今でも、ネコはネズミを見つけると、追いかけまわすのだそうです。

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蝋人形の館

耳に残る歌詞です。

閣下は悪魔じゃないわw

大きないたずらっ子ーーーー。

ベルト、仮面ライダーみたいだし(゚▽゚*)

でも、注意しよう。

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瑠璃色のひとみ

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ひとりごと。

このごろ、いろいろなブログを読むのですけど、「引力のあるブログ」ってあって、その中で私的に、苦手になるブログということに、気が付くときがあります。

引力が強いんです。

どう、強いにも種類があるのですけど・・・

誰かを吊し上げているようなのは、注目も浴びますが

「もう、読まない方がいいかも」って止めに入られるような感覚になります。

気づけばいいけど、気づかないうちに同調してしまうこともあるので、びっくりします。

長く、飽きずに読みたくなるブログって、サラサラしてます。

縛りや攻撃、「こうあるべき」みたいな、主張がなくて、

「私はこう思う」とか、気持ちよくて、誰かを思う優しさがいっぱいで、また、来たくなります。

私のような一般人が書く内容は、別として

注目を浴びる人のブログって、人となりが出ますね。

感覚で訪問してますが

有名人だからで

読むとエライこっちゃでした。

引力は一過性かと、思いました。

やっぱ「心」に愛情を感じる言葉が

いいです。

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一休さんのお話

動画ばっかり続きましたね。何しようかな。。。あっ、一休さんのお話を書きます。

ある日、将軍様がお城に一休さんを招き入れました。

「そこにある屏風のトラをしばりあげてくれぬか。夜中にびょうぶから抜け出して悪い事ばかりするので、ほとほと困っておったのじゃ」と、言いました。 

もちろん、屏風に描かれた絵のトラが出てくるなんて、うそです。

しかし、屏風に描かれたトラは牙をむいて、今にも襲いかかってきそうでした。

「本当に、すごいトラですね。それでは、縛り上げてごらんにいれます。縄を、用意してください」

「おおっ、やってくれるか」

「はい。もちろんですとも」 

一休さんはそう言うと、ねじりはちまきをして腕まくりをしました。

そして家来が持ってきた縄を受け取ると、一休さんは将軍様に頼みました。

「それでは、トラを屏風から追い出してください。すぐに、縛ってごらんにいれます」

それを聞いた将軍様は、思わず言いました。

「何を言うか! 屏風に描かれたトラを、追い出せるわけがなかろうが」

すると一休さんは、にっこり笑って言いました。

「それでは、屏風からはトラは出て来ないのですね。それを聞いて、安心しました。 いくらわたしでも、出てこないトラをしばる事は出来ませんからね」

それを聞いて、将軍様は思わず手を叩きました。

「あっぱれ! あっぱれなとんちじゃ! 褒美を遣わすから、また来るがよいぞ」

こうして一休さんは褒美をもらって、満足そうにお寺へ帰りました。

このお話では、将軍様はからかって、一休さんにギャフンと言わせたい為に、呼んだようですけど、もし、本当にトラが悪いことしそうで、怖がっていたとしたら・・・と想定してください。

ここでは、トラのお話ですが、例えば、鬼だったり怪物だったり、自分の怖いものだったとします。

屏風に描かれたものだから、出せることがないはずですよね。

でも、将軍様はどうして、こんなへんなことを言ったのでしょう。やっぱり、無意識に怖かったのかも。。。

一休さんにとんちでも、大丈夫って言ってもらえば、安心だから呼んでたりして^^;

「出てくるかもしれない」という、人間の恐怖「心」や不安感が生きているかのような絵に心を与えてしまうように思います。

一休さんが、将軍様に「何を言うか! 屏風に描かれたトラを、追い出せるわけがなかろうが」と自分で確認させることで、臆病な心を消してしまったようです。

今、目に見えない恐怖があったとしても、恐怖に心を与えてしまうと、実際に眠っている間に動くなんてことも、あるかもしれない・・・

これは、大きな目で捉えると、心を研磨されているのかもしれないです。

自分の恐怖心と未来を信じる心を、日本人、一人ひとりが、どちらかを選ぶかで、今が変わるかもしれません。

試されていると思って、静観も大切ですね。

行き過ぎた心配は、他の人への不安を煽ることにもなるから やめたいですね。

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トラのパンツかぁ・・・

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BAD AGAIN~美しき反逆~ 聖飢魔Ⅱ 

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「ふるさと」 小鳩くるみ

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こんばんは。

地震でびっくりして、しばらく落ち込んでました。

亡くなられ方のご冥福を思ってました。

被災されて、避難所生活を余儀なくされている方のお心を思うと、胸が苦しくなりますけど、立ち上がって生きていかなくては…いけないですよね。

わかっていても、個人個人、自分で納得するまでに時間がいります。

たくさんの人が亡くなって、悲しくて、落ち込んでたけど、それだけです。

未来に対しては不安な気持ちはないです。

きっと、みんなそうだと思います。

必要以上に不安になることのないようにいてほしいと強く思います。

その不安は、言葉に出さなくても家族や人に伝染します。

お願いだから、伝染するなら明るい希望を伝染させてください。

神さまは、私たちが可愛いと思うから命をくれて

水も食べ物も寝るところも肌着もくれたのだと思うから

苦しみ悩むために与えた命じゃないと思います。

だから、大丈夫だと思う。

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